流動的な人間の生活を固定的な建築で包みこむには、自由を許容する「包容力のある建築」であること

石井 秀樹(イシイ ヒデキ)

1971年千葉県生まれ。95年東京理科大学卒業、97年東京理科大学大学院卒業、97年 architect team archum設立・主宰、2001年一級建築士事務所 石井秀樹建築設計事務所設立、95年日本建築学会設計競技入選、95年日本コンクリート学会アートコンクール入選、98年全国街路コンクール特別賞 00年グッドデザイン賞。趣味はサッカー、散策、アウトドア、バックパックの旅

3年後、5年後、10年後、将来の生活、家族構成、進路、仕事、趣味・・・がどのようになっているか想像できますか?人間の行動や生活は短・長期的に非常に曖昧で変化し続けているものだと思います。一方、建築は簡単に建て直すことはできません。流動的な人間の生活を固定的な建築で包みこむには、自由を許容する「包容力のある建築」であることが重要だと考えています。

ザウスで設計を手がけた施工例

設計例

「T2」
外観

「T2」
地下のドライエリア・中庭・空中テラス

「T2」
中庭に面した二世帯共用応接スペース

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