「鵜の木の狭小住宅・東京」建築中の2階LDKをキッチン側から見る。左手前は黒でまとめた、建築家が造作した収納スペース。写真ではまだわからないが、床材はオークの無垢材を採用。空間がのびやかに広がる。 設計/濱里豊和 施工/株式会社ラムズカンパニー
「鵜の木の狭小住宅・東京」建築中の外観。ダークグレーのガルバリウム鋼板を横に貼り、ベランダには鉄骨の手すり。ベランダの印象を抑える工夫をしつつ、シンプルにまとめられている。
建築面積約9坪で完成したシンプルながらもテイストにこだわった狭小住宅
大田区鵜の木にある約15坪の狭小地。ここに延床面積約80㎡ですが、3つの個室とLDKを確保した木造3階建ての狭小住宅が完成しました。1階は、約5帖ある玄関。ソファーをおいて来客をもてなすスペースがあります。 日当たりを考え、2階にLDKを配置。床はオークの無垢材を採用。奥行き90cmの対面キッチンはカウンターも兼ねており、家事をしている目の前で家族が過ごすことができます。また、キッチンバックには黒でまとめたオリジナルの造作収納を設置しました。ガラス扉を付け、見せる収納です。3階の個室をつなぐホールにはデスクを置き、書斎としても使用できます。子ども部屋は無垢材の床にストライプのポップな壁紙を合わせ、楽しく明るい雰囲気に。外観は、敷地条件の中で最大限の大きさを確保するため3階部分が斜線に合わせてナナメに削れられていますが、ダークグレーのガルバリウム鋼板を横に貼り、ベランダに鉄骨の手すりを付けることで、目立ってしまうベランダをシンプルなデザインにまとめています。その他、既製品の窓や建具を採用しながらコストダウンを図っていますが、なるべくシンプルなものを選び、配置にも気を配ることで建売住宅にはないセンスの良さを実現しています。見学後にお引渡となりますので、中を見られるチャンスは1度きりです。ぜひご参加ください。【鵜の木の狭小住宅・東京 建築概要】 構造・規模/木造地上3階建て 敷地面積/49.1㎡ (約14.9坪) 建築面積/29.2㎡ (約8.8坪) 延床面積/79.4㎡ (約24.0坪) 設計/建築家 濱里豊和 施工/株式会社ラムズカンパニー
スケジュール
開催日時 | 9月23日(土) 11:00~ |
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開催場所 | 東京都大田区鵜の木 |
講師 | 住宅プロデューサー・廣畑良太 |
定員 | 6組様限定(事前ご予約制) |
参加費 | 無料 |
お申込み・お問合せ先 | ザウス東京店 フリーダイヤル 0120-054-354 |