第1425回　鶴見区のガレージハウス 完成見学会

 横浜市鶴見区にある敷地に建てられたガレージハウス。今はVWバスが格納されますが、将来的にもう少し大きなクルマでも対応可能な大きさのガレージ。アプローチや玄関からも愛車が見えるつくりになっています。

 収納をしっかりと確保したいという要望に対し、設計を担当した建築家の福島宏記さんは、およそ80cmある高低差を利用し、空間を最大限に造られています。余剰空間を利用した3つのロフトを設け、アウトドアグッズ収納、子供の遊び部屋や季節の納戸収納とそれぞれ役割を持たせています。 また、できるだけ部屋を間仕切らずにつなげることにより、風が流れ、太陽の光が差し込み、家族の顔が見える空間を目指して設計されています。 外壁の白色とサッシの黒色をテーマカラーに、内装ではそこにチークのフローリング材をプラスすることにより シャープさの中に暖かみのあるインテリアの空間となっています。

 イベント後、お引き渡しとなりますので、見学できるチャンスは1度きり、お見逃しなく！

建築概要 規模・構造／地上2階・木造 敷地面積／139.1平米 (約42.1坪) 建築面積／68.0平米 (約20.6坪) 延床面積／114.4平米 (約34.6坪) ガレージ／22.0平米 (約6.7坪) 設計／福島宏記 施工／株式会社ラムズカンパニー