第864回誰もココに家が建つとは思わなかった建築面積7坪の超狭小住宅 完成見学会

関西のイベント

六甲の超狭小住宅(約7坪)の完成模型

開催日時3月6日(土)、7日(日) 各日13:30?
開催場所神戸市東灘区六甲 (阪急神戸線「六甲駅」)
講師建築家 藤原誠司 さん 住宅プロデューサー・原田稔泰
定員 各日5組様限定(予約制)
参加費無料
お問合せ先ザウス大阪店
フリーダイヤル0120-360-354

1 「土地のプロ」による狭小地のアドバイスをいつでも受けられるようになります。 2 土地を決める時に、建築家による建物のボリュームチェック(希望の大きさが建てられるか)を無料で受けられます。

現地の写真(上、着工前 下、工事途中)

駅徒歩5分の誰もココに家が建てられると思わなかった狭小地に完成した超狭小住宅 完成見学会

 JR神戸線「六甲道駅」、阪急神戸線「六甲駅」から徒歩5分という好立地にある広さ11.9坪という狭小地。  そこに、建築面積7坪という超狭小住宅を建築家と建てている現場があります。しかも土地・建物・諸経費込で4,000万円で実現。

 今回は、その超狭小住宅の構造見学会とセミナーを開催します。見学する建物は、鉄骨造3階建て。1階はインナーガレージと水周り、2,3階が居住スペースとなっています。

 費用を抑えることを考えると木造のほうが有利に思えますが、建築地の周辺環境や希望する空間によっては、鉄骨造で建てる場合のほうがコストを抑えることができます。  鉄骨造(重量)は、柱と梁を完全固定が可能なため、間に壁や柱のない大きな空間をつくることが出来ます。構造上必要な耐震壁の量や位置に融通が利くため、自由な間取りが実現できるメリットがあります。  今回は狭小地であり、クレーン車が入れる場所であったことと、空間を広く見せる(感じさせる)ことが住み心地に大きくかかわってくるため、鉄骨造のメリットを存分に活かせると判断し、採用しています。

建築面積約7坪の超狭小住宅、はっきり言ってこれほど小さな家を実際に見るチャンスはめったにありません。この機会を見逃さないで下さい!

 建築主さんより  「はじめは誰も家が建つとは思えなかった超狭小地です。ここより狭い土地で建てようと思う方は、そうそういないはず。当初は中古のマンションでも購入しようと考えていましたが、この小さな土地を見つけ、建築家と相談した結果、意外に豊かな面白い空間になりそうだったので、思い切ってみました。狭小住宅をお考えの方、うちを見て勇気を出してください(笑)」

設計/建築家 藤原誠司 施工/株式会社じょぶ 敷地面積/約11.9坪 建築面積/約7.1坪 延床面積/約21.1坪

藤原 誠司(ふじわら せいじ)

隣の駐車場とほぼ同じ広さの超狭小地に、思いのほか快適な狭小住宅を設計することができました。ちょっとしたアイデアで空間を広く見せることを心がけています。狭小住宅を建てる予定がある方には参考になるかと思います。

原田 稔泰 (はらだ としやす)

構造見学会の時でも、あまりの敷地の小ささに驚かれる人が続出でした。ですが、建物が出来ると意外に狭さを感じないものです。そこが建築家の腕の見せ所でもあります。要望を詰め込み過ぎ、予算をオーバーした見積もりをいかにして、プランの変更を最小限に抑え、当初の予算で実現できたか。そのあたりのお話も当日します。

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