限られた土地を最大限に利用した快適な住まい。
狭さを感じさせないゆとりの空間/「狭小住宅・三軒茶屋の家」 「住まいの完成見学会」を開催します!
【第497回「住まいの適塾」よくばり見学バスツアー ?建築家デザインのお宅訪問?】
日時: | 10月29日(土) 午前10:30? 午後13:30? |
---|---|
開催場所: | 東京都世田谷区内 |
参加人数: | 各10組様 |
講師: | 中村 高淑氏 |
中村 高淑氏
都会の限られた敷地に、ゆったりとくつろげる快適な家が建てられたら…。10月29日(土)、そんな夢をみごとに実現させたゆとりの『狭小住宅』をご覧いただけるイベントを開催!舞台となるお住まいは、渋谷から電車でわずか二駅という都心に位置しながら、どことなく親しみやすい下町風情のただよう三軒茶屋。その駅からほど近い住宅街にあって、道行く人の目を惹くモダンな建物です。「狭小住宅って、テレビで紹介されたこともあるくらいです」と笑われる建築主のN様。聞けば、なんと敷地面積18坪弱、建坪10坪というお住まいなんです。「建坪に制限があるなか、構造を犠牲にせずに、数字上の面積以上の”広がり感”をどう実現するかが大きなテーマでした」と語る建築家。いったい、どんな”アイデアと工夫”でゆとりの狭小住宅を実現させたのでしょうか…。 お住まいの全体をヨコではなく、タテに伸ばす空間構造で、限られた敷地に最大限の広がりを演出!「吹き抜け」をつくることで視覚的に大きな”開放感”を生み出し、天井いっぱいまで続く「大きなガラス窓」は、光を取り込むだけではなく、空間が空まで突き抜けているように感じられ、たいへんな”奥行き感”を生み出します。建物の正面も玄関スペースをコンパクトにまとめ、2階ベランダは大きな窓を通して日差しを取りこみつつ、ルーバー(よろい格子)状の手すりで外部からの視線をカットし、プライバシーにも配慮。 とても建坪10坪とは思えない空間の広がりで、ゆったりと快適な生活スペースを確保しているんです。このほかにも、ポップでやさしいオレンジ色の外観や、休日にごろごろできるゆとりのロフトなど、見どころは満載!18坪の敷地を最大限に活用した、開放感たっぷりのお住まい。 毎回大好評の「よくばり見学バスツアー」で、建築家のあざやかなアイデアの数々をぜひ、ご体感ください!