ザウスの住宅プロデュースで建てた住まいのオーナーたちの実感はどうだろうか? 『ザウス』でガレージハウスを建てた人、目下建てている人(取材時)、8 組のオーナーに集まってもらい、本音で家づくりをご主人と奥様に分かれて、語ってもらった。
参加者
生駒のガレージハウス・Sさんご夫婦
宝塚のガレージハウス2・Tさんご夫婦
柏原のガレージハウス・Wさん
葛城のガレージハウス・Uさんご夫婦
香芝のガレージハウス・Oさんご夫婦
八多のガレージハウス・Fさんご夫婦
千里のガレージハウス・Nさんご夫婦
六甲の眺望を楽しむ家・Mさん
聞き手・雑誌「ガレージのある家 編集部」
【ご主人たちのガレージハウスづくり】
「葛城のガレージハウス」ガレージ横の趣味室で集まった風景 |
ザウスの住宅プロデュースで家を建てるきっかけは?
Nさん 今の土地は始め、不動産屋がプランも出しますよという事で話を進めていたんです。でもバイクの部屋が欲しいと言っても、いわゆる「バイク小屋」の絵しか出てこなくて「予算に収まるプランはこれです。数台停まりますよ」と言われ……。バイクが好きで、夜な夜なバイクの整備をしてレースの準備をするガレージが欲しかったんですが、もう土地を探して3 年だし、その間に子どもも2人生まれて条件も変わってきた中で、妥協しそうになっていました。嫁さんは僕がずっとガレージに思い入れがあることを知っていたので「ほんまにそれでええの?」と、ネットで『ザウス』を見つけてきてくれました。それで行ってみたら、ハウスメーカーなどで感じる「そうじゃないねん」というもどかしさと違って、「こういうことですよね」と、すぐにガレージのイメージを分かってもらえたんです。Fさん 前は普通のハウスメーカーの家も見に行ったりしましたが、ガレージハウス的なことを言うと、営業の人はそこを回避しようと「住みにくいですよ」「高くつきますよ」とか言ってきて、話にならなくて建てる気にもならなかったんです。雑誌で『ザウス』を知り、その時はまだ具体的に建てようという気持ちは大きくなかったんですけど、資料を取り寄せて、今まで建てられた方の写真を見ているうちに「これは格好ええな。うちも建てたいな」という気持ちになってきました。暇な休日に嫁さんと、ちょっと話しだけ聞いてみようかと軽いノリでお店に行ったら、そのままのノリで建てることになってしまいました(笑)。
Sさん 僕もハウスメーカーなども行ったのですが、夫婦2人でそんなに部屋数もいらないから「1階のここの部屋いらんから、つぶしてガレージにしてくれへん?中から見えるように」と言ったら「何言うてんねんこいつ??」みたいな反応だったんです。「これはあかんな、どうしようかな? 建築家に知り合いもいないし、建築事務所に入っていくのも……」と思っていた時に雑誌を見て『ザウス』というのを知って、ちょっと相談してみようかと事務所に行ってみたらトントン拍子に話が進んでいきました。
「生駒のガレージハウス」(Sさん) |
■ 土地探しから『ザウス』に相談された方も?
Nさん 3 年くらい土地を探していたんですが、話を聞けば聞くほど「北向きはダメ」「旗竿地はダメ」などがんじがらめになってしまって。今建てている土地も前から知ってはいたんですが、北向きだったのでダメだと思い候補から外していました。でも『ザウス』に相談してみたら、「何の問題もないですよ。むしろ、接道面が北向きの方が通行人の視線を気にしなくていい」と言ってもらえて。そういう前向きな発想の転換というのが、いろんな不動産会社と付き合ってきた中からは出てこなかった。他にも「建築家は、一般的にデメリットだと思われている土地も、アイデアでメリットに変えてくれますよ」とも言ってもらって。おかげで土地を見る目や判断基準がすっかり変わり、その結果、今の土地も納得して決めることができましたTさん 僕は自分で見つけた土地がガレージハウスに向いているのかどうか、『ザウス』に「この土地どう思いますか?」と相談する形となりました。建築家にもプロデューサーにも土地を見てもらって様々な角度から検討してもらい、予算的にもここなら理想に近い家が建つのでは、と後押ししてもらって決断しました。
Fさん 『ザウス』と家づくりをすることになり、それじゃあ土地を探しましょうかという時、当時住んでいた賃貸から5分の所に、区画整理で余った土地がリーズナブルな価格でタイミングよく見つかったんです。三角形みたいな形の土地になってるんですけど、普通のハウスメーカーさんなら「やっぱり四角が良い」みたいな言われますよね。でも『ザウス』の方に「どうですか?」と聞いてみると、逆にこの三角形を活かして、面白い家を建ててくれるという話になりました。
「宝塚のガレージハウス2」(Tさん) |
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