台湾の旅③ ~建築編~

さて台湾の旅、最終回は建築のご紹介。

建築家に『台湾行ってきます』というと、『あれ見に行くの?いいなー』と言われます。

『あれ』とは、『台中メトロポリタンオペラハウス』を指します。

『台中メトロポリタンオペラハウス』は伊東豊雄さんが設計した壮大な建物。

なのですが・・・

今回は日程の都合上、台北のみの滞在となりましたので次のお楽しみです。

伊東豊雄さんは台湾で人気があり、台中以外にも、高雄の『高雄国立体育場(スタジアム)』、台北にも大学や高層ビル、広場の設計を手掛けています。

その一つが『松山台北文創ビル』

かつて煙草工場だった敷地の一角を再開発した文化施設『松山文創園区』のメイン施設。

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ロケーションがとてもよく、リノベーションされた左右のたばこ工場や緑の木々と対照をなすシャープなコンクリートの線が効いています。

そして建物の裏に回ると・・・

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左右見る方向を変えると袖壁の色味が違っているため、見た目にも楽しい。

台湾の夏は暑く、この袖壁や庇による太陽光の調節は不可欠。デザインと機能が美しく融合しています。

次の建物は『台湾大学社会科学部棟』

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手前が図書館。

日曜日で中の見学ができなかったのが残念ですが、なんとかガラス越しの撮影に成功!

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木々を思わせる白い列柱。葉っぱのように広がった隙間からはトップライト越しの光が注がれます。

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芝生広場の木陰では、年配の方たちが太極拳をされていました。

ランドスケープも伊東事務所が手掛けたそうです。

建物と庭(広場)が互いの魅力を引き立てているようでした。

最後におまけを。

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『台北世界貿易センター広場』

手前の広場のデザインも伊東事務所です。

泊まっていたホテルの出口を出ると目の前にありました。奥には『台北101』が見えます。

台湾の旅もこれで終了です。

やっぱり非日常の世界に触れることは刺激になっていいですね。

国内、海外問わず、これからも建築の旅は終わりません!!

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