先日の慰安旅行の目的地の一つは『日光東照宮』。
徳川家康を祀っている神社として有名です。
日光東照宮が有名なのは、なんといってもその華美な佇まい。
極彩色に金箔と、圧倒的な彫り物により半端ではない存在感を示しています。
私は7年ほど前に行ったことがあるのですが、その後『平成の大修理』が行われ(現在も)、その鮮やかさに目を奪われました。
彫り物で有名なのは『眠り猫』。左甚五郎という伝説的な彫刻職人による作品です。
後ろに写っているのは工務店の方(笑)。
しかしこういうセンスのない看板、どうにかならないのでしょうか・・・。
こちらは修復最中の門。白い部分にこれから色を付けていくのだと思われます。
おそらくですが、木の彫り物に漆喰を塗り付け、その上から着色するという気の遠くなるような作業が行われるのでしょう。
この日も他の場所で職人さんが彩色しているところを見られました。足場がかかっていて見られないものも多かったのですが、普段目にすることができない光景を見られ、貴重な体験でした。
豪華絢爛過ぎる日光東照宮は賛否両論あるのですが、その技の集合は人の心を動かす力がありました。