『堺のガレージハウス』
鉄筋コンクリート造の建物の工事は工期が長くなります。
基礎工事のための鉄筋、型枠、コンクリート工事。コンクリートの養生を経て、1階の壁天井も同じく、さらに2階の壁天井(屋根)も同様の工程を行います。
コンクリート打設後の養生期間だけでも1ヶ月近くかかってしまいます。
現場は現在、2階部の型枠工事の真っ只中。
立っている足場はちょうど屋上あたりの高さ。
黄色く見えるところは打ち放しではなく、最終的にコンクリートに塗装をかけます。
奥に見えるのが杉型枠。こちらは打ち放しの仕上げとなります。
きれいな弧を描いています。
アール型枠を用いています。
天候にもよりますが、5月下旬には最後のコンクリート打設が行われます。
その工程が終わり型枠をばらした時、一つのヤマを超えたことになります。
それまで地道にコツコツ作業は進んでいきます。