つい先日、京都を訪れました。
といいましても仕事です。
これから始まる計画を担当して頂く建築家の事務所訪問と、それとは別の計画の敷地確認です。
どちらもまだ詳細をお伝えできる段階ではありませんが、面白い建物ができそうな予感がしています!
そのついでといってはなんですが、とある建物を訪ねてきました。
敷地から徒歩圏内にある『北村美術館・四君子苑』。
春と秋に各5日間ほどしか公開していない四君子苑が偶然その日にあたりまして、昼食を抜いて見学してきました。
四君子苑は京数寄屋の名棟梁である北村捨次郎の作品で昭和19年の完成。
母屋は昭和38年に近代数寄屋建築の名手である吉田五十八により建替えられています。
四君子苑はこの外観以外は一切写真撮影が禁止でして、これ以上の写真がありません・・・。
この門をくぐるとそれは素晴らしい雰囲気のアプローチと玄関が待ち構えています。
屋内もなんとも贅沢な素材がふんだんに、しかも上品に使用されています。
入場料が2000円!!と少々お高いのですが、それがメンテナンス等に使われるのでしょうから、仕方がないかと。
春の公開は終わりましたが、秋の公開がありますので、ぜひご覧ください。