瀬戸内国際芸術祭というのをご存知でしょうか?
私の出身県に面した瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台に、様々な芸術家の作品に気軽に触れられる通称:瀬戸芸!
豊島は近年は芸術作品で観光地として有名になりつつありますが、私が小学校で習ったときにはまだゴミの島と呼ばれるほどでした。
写真:赤かぼちゃ 草間弥生
そんな豊島も良いですが、今回は桜の季節にちなんで瀬戸芸開催中の直島に新しく完成した「桜の迷宮」をご紹介します。
今月9日に完成し公開されました、「桜の迷宮」
直島にも多数の作品があり、地中美術館でも有名な安藤忠雄氏が発案し設計されたそうです。これは島の中央部に近い直島ダム公園内にあり、約9千平方メートルの縦長の敷地に高さ約4メートルのオオシマザクラ130本を格子状に植栽し、数年後に枝が茂って花が咲き誇ると、迷宮に入ったような感覚が楽しめることをイメージしているそうです。誰でも無料で出入りができます。
「現代アートと豊かな自然のどちらも楽しめる島に直島がなってほしい」と安藤さんの願いが込められているそうです。
春には桜が咲き誇り、夏には緑でいっぱいになるととても心地良いところになりそうですね^^