9月は神戸市と長岡京市で建物の完成見学会を行いました。
どちらも盛況で、家づくりを考え始めたばかりの方から、ザウスで家づくりをしてもう入居されている方などなど多くの方にお越し頂きました。
すでに入居されている方が来られることが多いのがザウスの見学会の特徴です(笑)。
完成見学会ということは、お引渡しは目の前に迫っており、まさに最終段階です。
そんなことを考えていると、ふと最初の頃のことが頭に浮かびました。
ザウスでの家づくりにおける最初の段階というとやはり建築家によるプレゼンテーションです。
そしてプレゼンにつきものなのは模型。
建築家が思い描く空間というのは、平面図だけを見ていてもお施主様にとってはなかなかイメージできません。
そこで登場するのが模型です。一目でその形を一望でき、模型の精度によっては屋内のイメージもつかめます。
ハウスメーカー勤務の時代は、恥ずかしながら私自身がプランを作っていましたので、その差は歴然です。
私たちは模型を見る前にあらかじめ平面図や立面図をチェックするのですが(プレゼンがお施主様の要望や予算から大きく逸脱していないかを見るため)、模型を見てその空間の素晴らしさを感じることも多いです。
私はザウスでの勤務がすでに12年を超えましたが、いまでもプレゼンは楽しみでなりません。
ぜひ多くの皆さんにも体験して頂きたいと思います。
あの時のプレゼンテーションから時を重ねて、引き渡しとなっていく・・・
建築家との家づくりはやっぱり楽しいものです。