ちょっと間が空きましたが、北海道の旅の3回目です。
2泊3日で行ったのですが、3日目は無理を言って自由行動にしてもらい、例によって建築巡りをしてきました。
まずはこちら。
アントニン・レーモンド設計の『札幌聖ミカエル教会』。1960年の建築。
途中で屋根の角度が変わる独特の外観。
窓に張られている模様は、夫人のノエミ・レーモンドのデザイン。
中はこんな感じ。
一番の特長はX字状の斜め梁。構造でありながらデザインとしても抜群の印象を与えてくれます。
レーモンド設計の教会はたくさんありますが、どの建物も荘厳さのなかに温かみが感じられます。
それは職人の手による仕事が痕跡として残っているからなのかもしれませんね。
時が過ぎても古びない見本のような空間です。