もうすぐ2月も終わりますね。
寒さから解放される喜びとともに春の風物詩ともなってしまった、スギ花粉の季節がやってきます・・・
すでにむずむずしている方も多いのではないでしょうか。
さて、今日のお話は『金銭消費貸借契約』について。
字面だけみているとちょっと怖い感じがしますが、要は住宅ローンの契約のことです。
私たちにとっては数百回行ってきたことですので、当たり前の言葉なのですが、初めて住宅ローンを組む方にとっては少し身構えてしまうかもしれません。
業界では省略して『キンショー契約』。更に略して『キンショー』といえば通じます。
ついついお客様にも『次はキンショー契約ですね』などと言ってしまうことがあるのですが、お客様は『???』。
反省です。
先日も『金銭消費貸借契約』(以下ローン契約)に立ち会ってきました。
銀行にもよるのですが、ローン契約にたどり着くためにはまず『事前申込』による審査。それが通れば『本申込』。その審査を終えてようやく『ローン契約』を迎えます。
ほとんどのお客様にとって住宅ローンの契約は初めてのことですので、できるだけその際には私たちも立ち会います。
銀行や担当者によっては説明が不十分であったり、ある方向へ誘導したりということも見受けられます。
そのため私たちが補足説明をしながら、お客様が望まれるローンの組み方になるように軌道修正することもあります。
今回の銀行はなじみの所でしたのでそのような心配はなかったのですが、念のため立ち会っておきました。
建築家との家づくりは楽しいことが多いのですが、やはりお金にまつわることには不安なことも多いはずです。
お客様のご不安を少しでも私たちが解消できれば、その家づくりはもっと楽しいものになるはずです。
そう感じて頂けるように、これからも努めていこうと思います。