北海道の旅2回目です。
前回は登別温泉までお話ししましたが、登別の泉質はほんとに良かったです。
湯冷めはしないし、肌にも良さそうでした。
こちらは登別温泉にある地獄谷。
硫黄のにおいと湯気、荒れた山肌が地獄のように見えるために名づけられました。
雪化粧された地獄は情緒に溢れていました。
さて、建築マニアの私はこんな時にも近くに面白そうな建物がないかをチェック。
すると発見しちゃいました!
『旧登別温泉科学館』。1957年竣工。設計は北海道大学名誉教授の太田實さん。
なんと! 川をまたいで建築されているんです!
もちろん公共の建物ではあるのですが、よく行政を説得したものです・・・。
そしてもっと驚きなのが、58年前に建てられたこの施設が、用途は変わったものの今なお現役で使用されていることです。
みんなが朝風呂を楽しむ中、一人てくてくと見に行った甲斐がありました。