寒風吹きすさぶ中、竣工間際のガレージハウスの現場へ行ってきました。
とにかく寒い!
1月、2月がどうなるねん!?っていうくらい寒い!
そんななか黙々と作業をする職人さんはえらい!頭が下がります。
12月14日(日)に完成見学会を行うこの『泉南のガレージハウス』は、ただいまラストスパート中。
この日はガレージ部の土間コンクリートの打設を行っていました。
ミキサー車から『ねこ』と呼ばれる一輪車にコンクリートを流し込み、それを職人さんが器用に運び込みます。
流し込む人、流し込まれたものを均していく人。
今日は現場監督自らねこを押して、コンクリートを運んでいました。
職人さんに指示を出すだけではなく、自らも体を動かす監督は職人さんからの人望も厚いものがあります。
建築家とつくる家は、現場ごとに難しい箇所が異なりますし、ルーチンワークできるものではありませんので、常に頭を働かせないといけません。
職人さんに「ここどうするん?」とか、「ここおさまれへんで!」とか図面通りではいかないことに対しても、指示を出さなければなりません。職人さんになめられてもいけませんし、建築家とのコミュニケーションも求められます。
家づくりに職人さんの経験と技が必要なのはもちろんなのですが、それを束ねる現場監督の力はそれ以上に大事なのかもしれません。
幸いなことに、この現場の監督は、いつもよく頑張ってくれます。
彼とは6年近く前から10数棟もの住まいを一緒につくってきました。
まだ30代前半と若いのですが、建築家とつくる家の経験が多く、信頼できる監督なので私たちも安心できます。
建築家、現場監督、職人その他多くの関係者に支えられて、ザウスの家づくりは進んでいきます!