先日東京に出張した折、以前雑誌で見て気になっていた建物を見てきました。
新宿にある瑠璃光院白蓮華堂という寺院。
何が気になるかといいますと、その建物はコンクリート造で打放しなのですが、色が白い!
もちろんコンクリートに白ペンキを塗ったわけではありません。
コンクリート自体が白いんです。
設計は『設計組織アモルフ』の竹山聖さん。
まあ、建物のインパクトがすごい。
よってみると・・・
写真ではわかりにくいですが、通常のコンクリートより結構白いです。
ホワイトコンクリートがこれだけ大々的に使われている建物は珍しい。
当日時間が空いたので、外観だけでも見てみようと思って行ったのですが、中も見学できました。
裏の階段も手抜かりなし!
カーペットは色も特注だそうです。壁のホワイトコンクリートが際立ちますね。
杉材をうづくり仕上げ(木目を浮き上がらせる)にし、型枠に使用するというなんとも贅沢な仕上げ方。
オーナーさんの並々ならぬ建築への思いが伝わってくるようです。
そして座禅などを行うお部屋。
新宿という場所柄、外国の方が『瞑想させてください』と来られるそうです(笑)。
中の見学ができて良かったー。案内の方ありがとうございました!