本日はザウス大阪店に「il Quadrifoglio」の久内淳史さんがお越し下さいました。
久内さんは兵庫県出身で、フィレンツェのビスポーク靴職人の名匠「ロベルト・ウゴリーニ氏」のもとで4年間の修業を積まれたのちに、神戸市内に「il Quadrifoglio」というブランドを立ち上げられました。
http://ilquadrifoglio-kobe.com/index.html
上記、久内淳史氏HP「il Quadrifoglio」
ブランド名はイタリア語で「四つ葉のクローバー」を意味するそうで それぞれの葉には「希望」「誠実」「愛情」「幸運」の意味があるのだそうです。
久内さんの手仕事によるビスポークは 足型に合わせて個々に木型を作成して、 話し合いを重ねてデザインや革質、色を決めて行くそうです。 一足を作り上げるために半年から一年の時間がかかるそうです。
お客様と一から理想のものを作り上げていく…
ザウスの仕事と通じるところがあると思います。
一から物を作り上げる喜びや楽しみは、靴でも住まいでも同じ。 「ビスポーク」この言葉の意味にはじっくりと話し合うという意味もあるそうです。 いいものを作りたい…職人さんとお客様との思いが重なり合うことで本物のいいものが出来上がると思います。
私もまだまだ敷居は高いですが ビスポークを夢見ながらいいものを作り上げて行きたいです。
(田村)