建築家とつくる家はいろいろなタイプのものがありますが、その中でも人気なのが「コートハウス」と呼ばれる住まいです。
コートは中庭を指すことから、コートハウスは「中庭のある家」を意味します(英語では裁判所の意味だそう)。
ザウスでもコートハウスの人気は高く、実例も豊富にあります。
今日はその一部をご紹介。
夙川のコートハウス。設計は澤村昌彦さん。
中庭部にウッドデッキを敷き詰め、屋内と屋外に一体感を持たせ、部屋が繋がっていくような感覚をもたらしてくれます。
西大寺のコートハウス。設計は田中一郎さん。
中庭にシンボルツリーのハナミズキ。
中庭には玄関ホール、階段、子供部屋、寝室、LDKが隣接しています。
家のほとんどの部屋に採光と通風をもたらせてくれる、無くてはならない中庭。
西岡本のコートハウス。こちらも設計は田中一郎さん。
地下1階から地上1階をスロープでつなぎ、さらに地上1階から地上2階を階段ブリッジでつなぐという立体的な中庭です。
中庭のある家は日本では京都や奈良の町屋で発達したと言われています。
当時は家の間口によって納める税金が変わったため、「いかにして間口の狭い土地で快適な空間をつくることができるか」を考えた末の結果、中庭のある家が生まれたようですね。
ザウス奈良店がある「奈良のコートハウス」はそんな昔の名残が残っているような街並みに建っています。
狭い間口に・・・
中庭があります!
しかも中庭は二か所あり、リビングの下でつながっているんです!
夜この中庭で佇んでいると、少し離れた東大寺から鐘の音がかすかに聞こえ、それはなんとも言えない情緒があります。
中庭の良さは何と言ってもプライバシーが守られているという安心感。
建物と壁に囲まれ、近隣の視線にさらされることはありません。
ザウス奈良店の中庭は、ご予約いただければいつでもご体感いただけますよ!