先日、東京に行ってきましたが、恒例の建物巡りをしてきました。
といいましても、宿泊先や現場の近くだけですが。
まずはこちら・・・
日生劇場です。
設計者は村野藤吾。
中に入ることはできなかったのですが、日生劇場の階段は、とてもキレイ。
村野藤吾は「階段の名手」といわれるほど、階段デザインにこだわりを持っていました。
続いては・・・
旧電通本社ビル。
丹下健三設計。
圧倒的な存在感。
昨今の「ただガラス張りにしました」的なオフィスビルとは一線を画すオーラ。
写真ではわからなかった空気を現場では感じられました。
村野藤吾と丹下健三は戦後日本の建築界を牽引してきた二人。
「東の丹下に西の村野」と言われるほどに比較されてきました。
そんな二人のパワーを見せつけられた建物でした。