工事着工前の配置確認

茨木のガレージハウス

先日、施工会社との工事請負契約を締結されたお客様。

 

土地探しからお手伝いをさせていただいているのですが、

 

ご希望されるエリアが非常に人気のある地域でして。。。

 

ぴったりの土地が見つかるまで難航したことが思い出されました。

 

土地が決まってからも設計や価格の調整等の打合せを重ね、

 

初めてお会いしてからそろそろ1年近く経つのでは?

 

無事に工事契約ができた時は感慨深いものがありました。

 

ま、ようやくこれから工事が始まるんですけどね(笑。

 

そんな新築計画ですが、市役所へ建築確認申請を提出するにあたり、

 

建物の配置確認を建築家・工務店・ザウスの3者で行いました。

 

IMG_4857.JPG

そう、ちょっと癖のある敷地なんですw

 

古いガレージを解体し、ここへ2台分のゆったりと広いガレージを新たに設けます。

 

この配置確認、とても重要です。

 

と言いますのも、ご覧の通り道路から高低差のある敷地の場合、

 

どのような配置にするかによって土工事の範囲や数量が大きく影響されます。

 

古いガレージは全て撤去するのか?それともそのまま土留めとして利用するのか?

 

どれくらい隣家から距離をとれば余分な土留め擁壁工事が不要になる?

 

その場合の施工方法は?人が入れる隙間はこの場合最低何cm必要?

 

など、施工方法を考慮しながら新たな建物の配置を数cm単位で決めていきます。

 

これも余計な工事で費用が掛かるのを防ぐため。

 

ちょっと建物の配置を動かすだけで、何十万もの費用が浮くこともあります。

 

今回も、ちょっと浮かせることができそうです(笑。

 

お客様、吉報を楽しみに待っていて下さいね!

 

 

(原田)

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