ようやく暑さが和らいできましたね。
まだ暑さは残りますが、耐え難いものではなくなってきました。
そんななか、建築地が東京のプロジェクトが進行していて、業者さんとの打ち合わせのため出張してきました。
打合せは初日と翌日の午前中で終了しましたので、帰りの飛行機までの間で建物を巡ってきました。
一つ目はこちら。
丹下健三の東京カテドラル聖マリア大聖堂。
1960年代、丹下健三が最も輝いていた時代の作品です。
コンクリート造のHPシェルという構造で成り立つその佇まいは、世界に衝撃を与えました。
教会建築屈指の名作と言われています。
この建物のすごさは、その内部空間にあります。
見る者を圧倒するスケール感。
大聖堂ならではの荘厳な空間。
私がこれまでみた建築の中で、最も感動したものはこれです。
ここを訪れるのは5年ぶりなのですが、その感動が薄れることはありませんでした。
教会であるため、信者でなくてもウエルカムですので、ぜひ東京に行かれる際にはお立ち寄りください。
次の建物はまた改めて・・・