そして、外壁シリーズ第3弾!
⑤ 窯業系サイディングです。
サイディングというと、ハウスメーカーや建売住宅でも使われる材料なのですが、たいてい変な模様がついていたり、タイルや石を真似たりと、まあ、デザイン的にろくなものがありません・・・。
そんな材料も建築家の手にかかれば、えらく「かっこえ~」ものになってしまいます。
フラットサイディングという材料は、サイディングの中でもリーズナブルな商品なんですが、使い方によっては、シンプルモダンな外観を演出してくれます。
その潔いシンプルさとコストパフォーマンスの高さから、人気です。
そしてちょっと異色なものをご紹介。
⑥銅板立てハゼ葺
現在ではなかなか見ることのできない、銅板です。
ギラギラした感じが賛否両論あるかもしれませんが、このギラつきは、経年変化で緑青色になっていきます。
わかりやすく言えば、十円玉が古びていく感覚でしょうか。
どのように古びていくかは、もはや自然任せ。
それを楽しめるお施主様にはもってこいの材料でしょう。