早いもので、もう2月に入りましたね。
すでに花粉が忍び寄っているとのニュースが流れ、鼻がむずむずしてきましたよ。
さて、いよいよ佳境を迎えた東大阪のガレージハウス。
ダイニングチェアなどを見に行きました。
SOGO家具製作所というメーカーさんで、主に店舗向けの商品を扱っています。
ショールームと言いましても、カッシーナやアルフレックスのように、華やかな感じはありません。あくまで現物を確かめるためのスペースで、気分が高揚するわけではありません(笑)。
このメーカーさんのいいところは、生地を自由に選ぶことができ、足の形なんかもあるていど融通が利きます。
もちろん標準的な仕様はあるのですが、サンゲツのこの生地を使いたいとか、海外から生地を取り寄せて使用するなど、自由度がかなり高いんです。
今回も、標準的なものではなく、生地メーカーのサンプル帳から、お施主様が「これいいねー」、建築家が「ちょっと地味ですねー」、建築家が「これにしましょう!」、お施主様が「やりすぎでしょう!!」、こんなやり取りを繰り返していました。
そして、ようやく決まった生地。担当者の方から、おどろきの一言が・・・。
「それ、廃番です・・・」
次に決まったのが、「それ在庫切れで、次の入荷予定ありません・・・」。
まあ、自由度が高すぎて、その都度の在庫確認になってしまうわけなんですが、よりによってそれを選んでしまうとは・・・。
「もってる」建築家です!!
SOGOさんは対応も早く、その場で見積りも提示してもらえ、引っ越しまでには余裕で納品もできるとのこと。
この辺りは、某有名ブランドも見習うべきかと。
では、今日はこのへんで・・・。