東大阪のガレージハウスの現場で打合せ。
今日の決め事はいろいろ。
まずは、電気工事の打合せ。
本格的なオーディオシステムを組み込むため、とある有名なオーディオ機器メーカーの担当者の方にも来ていただきました。
センタースピーカー、サイドスピーカー、リアスピーカーのそれぞれの位置をチェック。
もちろん配線は、あらかじめ空配管で仕込んでおかなければいけませんので、事前打ち合わせはとても重要。
音響にこだわるオーディオメーカーVS意匠にこだわる建築家(笑)。そして早く決めてほしい電気工事屋さん(笑)。
結局、センタースピーカーの位置により、テレビ台のデザイン変更を行いました。
次は一番大事な打合せ、ガレージ部分の土間高さ。
クルマ好きの方ならおわかりのように、クルマの種類によっては、勾配がきついとハラや鼻先をすったりということがよくあります。今回のお宅も比較的車高の低いクルマを検討しておられるので、とても大切な要素となります。
工務店さんの社長と建築家の意見をまとめ、最良と思われる勾配を決定しました。ほんと、気を使う項目ですね。
あとは、壁天井の仕上げ材の選択。質感や色目を見ながら、楽しい時間です。
まだ、下地工事の最中なので、すぐに決める必要はなかったのですが、男前のお施主さん(笑)、内装については、おまかせですぐに決まっちゃいました!
ちなみに、こちらのお宅の天井下地はLGSと呼ばれるもので、建築業界では『ケイテン工事』と呼ばれています。
「今日、『ケイテン屋さん』来てるの?」というように言われます。
ある程度、建物のボリュームがあるときに使われる材料で、大工さんではなく『ケイテン屋さん』が工事をします。
つづく・・・。