先日、京都の北区にて、上棟式が行われました。
このお住まいは、コートハウスであり、ガレージハウスであり、二世帯住宅でもあります。
玄関以外は、全ての設備が各世帯分あります。
そして、こちらのお宅のお施主様は、設計のプロの方なんです。店舗等のインテリアの設計に携わっておられ、パースなんかもさらさらっと描かれます。
それだけにこだわりは大きく、ディテールの話し合いも時間をかけて行います。
現場で私も、「こうしたほうが、おさまりがきれいじゃないですか?」とか現場監督さんも含めて話し合います。
こういう時に、家を一からつくっている実感がわきますね。みんなで意見を出し合い、「それ、いいやん!」となると、現場のテンションもあがります。そういった、細かいことの積み重ねが、豊かな空間をつくりあげることを知っているので、気は抜けません!