建物が好きで、ザウスに入社した私は、今でもどこかに出かけると、その地にある、有名な建物を見に行きます。
先日も東京出張のおり、翌日を休暇にして、建物探訪してきました♪
今日は旧島津公爵邸をご紹介!
現在この建物は、東京の清泉女子大学内にあります。
女子大の中に39歳のおっさんが一人で立ち入り、写真を撮るのはないやろと思い、知人の女性に同行を頼んだのですが、あえなく撃沈・・・。
とはいえ、一度見たいと思ってしまったものはどうしても見たい!
熟慮の末、おっさん一人向かいました。
まずは正門前の門衛室で受け付け。
怪しい雰囲気を出さないよう、さわやかに、おはようございます!建物の見学をしたいのですが!」と挨拶。
意外にも、守衛さんは満面の笑みで対応してくれました。
中途半端な時間のせいか、学生の姿はちらほら。もちろん女子学生ばかり。
なんとなく違和感があるのでしょう、ちらちらと見られてる感が・・・。まあ、実際のところ、気にも留めてないんでしょうが・・・。
なんといっても見どころは庭園からみたテラスの外観!
貴族、公爵のパーティーがこれほど似合う建物はなかなかないでしょう!
大正時代に旧島津公爵邸としてイギリス人建築家ジョサイア・コンドル氏により設計されたイタリア・ルネサンス様式の洋館です。コンドルと言えば、以前紹介した東京駅の建築家、辰野金吾の先生にあたります。
コンドルが日本の建築家を誕生させたと言っても過言ではないですね。有名な建築は、教科書にも載っていた、鹿鳴館(現存せず)などです。
古い洋館は、昔から好きなのでよく行くのですが、特にこの時代のものはロマンを感じますね~。
大正時代という日本が一番華やかだった時代がそうさせたのでしょうか。
今回は内観は見られなかったので、次回はぜひ!
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