こんにちは、です。
少し涼しくなりそうな気配が漂ってきましたね。
さて、今日は東大阪のガレージハウスの現場打合せです。
今日の主役は、杉型枠打ち放しのコンクリート塀。雑誌なんかでよく見られる(安藤忠雄さんのイメージが強い)ピカピカの打ち放しではなく、型枠を杉板でつくり、木目をコンクリートに転写するというやりかたです。昔はこれが普通だったんですけどね。
アプローチから玄関を内外へと貫く塀。先日コンクリートを打設し、型枠をばらした後、はじめてお施主様にご覧いただきました。
建築家の田中さんと私、「これはいい!!」、「めちゃくちゃきれいやなー」、「この出目地、きれいに出てんなー」とかテンションがあがりまくり。
お施主様はたぶん、「二人、盛り上がってるなー」という感じだったと思います。
それがこちら↓↓↓
コンクリート打ち放しは、やり直しのきかない一発勝負。
補修はできますが、やってしまうとコンクリート打ち放しならではの質感が消えてしまいます。
個人的には少々の失敗なら補修しないほうが良いと思っています。
ただ、今回はうまくできました。杉型枠かつアールの壁ということで、非常に気を使い、打合せを重ねて本番を迎えただけに、ほっとしました。
では、次回のレポートをお楽しみに!