京都の山並みを一望できる開放感溢れる ガレージハウス 長岡京のガレージハウス・京都
所在地/京都府長岡京市
敷地面積/215.03㎡(約65.0坪)
延床面積/122.3㎡(約37.0坪)
ガレージ/24.84㎡(約7.5坪)
ビルトイン台数/1台
愛車/2003年式 HONDA S2000
眺望に恵まれた旗竿地に建てられたK邸は、
ダークブルーとウッドが調和したモダンな外観が特徴だ。
敷地の特性を考慮して、1階よりも2階部分を跳ね出し、
開放感溢れるLDKと理想のビルトインガレージを実現している。
「愛車を綺麗に維持していくために、ビルトインガレージ付きの家が欲しい」と、マイホーム探しをスタートさせたKさん。
しかし、建売住宅では思うようなガレージ付きの家は見つからず、「建売ではなく、注文建築で自分の理想とする ガレージハウス を建てたい」という思いが日増しに強まっていった。
そんな折、小誌で住宅プロデュース会社の『ザウス』を知り、 ガレージハウス に関する同社の豊富なノウハウに魅力を感じて相談会に参加。
「ガレージハウスを多数手掛けてこられただけあって、話をしていてとても楽しく、理想のガレージハウスを建てたいという思いがより強くなりました」。
そんな『ザウス』との出会いが、Kさんのガレージハウス実現のターニングポイントとなった。
親身になって相談に乗ってくれる『ザウス』の担当プロデューサーの後押しで、理想の家づくりが本格的にスタートしたのだ。
K邸が建っている土地は、3メートル幅の通路が15メートル以上も続いた先に広がる、いわゆる籏竿地。
メリット・デメリットの両面を併せ持つため好みはわかれるが、Kさんの場合は、土地価格が比較的安く、家まで続く長い通路に来客用の駐車スペースを確保でき、そして何より京都の山並みを見渡せる恵まれた眺望が決め手となって、土地の購入を決めた。
一般的に敬遠されがちな旗竿地のデメリットを、前向きな発想でメリットに転換できたのは、経験豊富な『ザウス』のプロデューサーたちが、プロの目線で土地選びの的確なアドバイスをしてくれたおかげとKさん。
設計は、「施工例を見た中で、いいと思った家のほとんどが藤原先生の設計でした。この人なら自分たちの希望や好みを100%叶えてくれると思いました」と、建築家・藤原誠司さんを指名。
その後、綿密な打ち合わせを経て、ダークブルーの外壁とウッドのドアが調和した、モダンなデザインのK邸が完成した。
2階部分の跳ね出しは、一部が斜面になった敷地の有効活用、眺望のよい2階リビングの実現など、さまざまな要素を考慮して導き出された形状だ。
眺望の開けた北側に面して大きな窓を全面に配したLDKは、ガレージと並ぶK邸のハイライト。
大きな空間を確保した2階に生活スペースを集中させることで、そのぶん1階のガレージに余裕を持たせたのもこだわりのひとつだ。
1階に設けたビルトインガレージは、駐車場に十分なスペースを持たせ、壁面にキャビネットやツールボックス、デスクなどを配置することで、プライベートルームとしての機能も果たしてくれる。
エントランスホールとの仕切りを開放的なガラス張りとして、いつでも愛車の姿を確認できるようにしているのも、クルマ好きのKさんにとってうれしいポイントだ。
Kさんが理想のガレージハウスを実現できたのは、土地探しから建築家選び、予算計画まで、家づくりをトータルでサポートしてくれた『ザウス』の存在があってこそ。
Kさんの家づくりに対する思い、豊富な経験に裏付けられた『ザウス』の的確なアドバイス、建築家のセンスと技術力、それらすべてが三位一体となって、理想のガレージハウスが生まれたのだ。