大島の狭小ガレージハウス・東京 (建築面積約8坪)

建築概要

工法	SE構法
敷地面積	46.8m² (約14.2坪)
建築面積	27.8m² (約8.1坪)
延床面積	77.4m² (約23.5坪)

特徴

江東区にある駅徒歩10分ほどの分譲地に建つガレージハウス。賃貸マンション暮らしだったが、近所で分譲地が出ることを知り、この機会に念願のガレージハウスを建てようとザウスにご来店。

元々、土地の売り出しが少ない場所、しかも勝手知ったる近所ということもあり、人気も高く、購入の決断を急ぐ必要があり、要望通りの建物のボリュームが確保できるのか、予算内で収まる可能性があるのかなどザウスからのアドバイスを希望されました。アドバイスを元に検討した結果、土地の購入を決断され、プランの打合せをすることに。

ご要望は、14.2坪の敷地にクルマ２台を駐車すること、部屋を細かく区切らず、常に家族の気配が感じるられる家であることと、室内はナチュラルなテイストにしたい、などであった。敷地条件から、１階全てを駐車場にしてしまうと必要な部屋数を確保できない。そこで地上２段式のリフトを設置し、クルマ２台分の駐車スペースを確保することで、奥を居室にすることが出来た。

また、室内は大きな１つの空間をスライド式の間仕切りで区切り個室をつくることで、家族の成長にともなう変化にも対応。２階ＬＤＫの一部に吹抜けを設け、上下階で家族の気配が分かる。

さらに、ＬＤＫにご主人念願の埋込み式5.1chサラウンドオーディオを設置。好きな音楽や映画を十分に楽しめる。限られた敷地、時間と予算という厳しい条件のなかで、中身の濃い打合せを重ねることで完成したＮ様理想のガレージハウスです。